堺市堺区の“ゆるい”身体作り教室


ピラティスで睡眠改善①


初めてピラティスを体験した頃、私は不眠症でした。

そんな私がその日の晩、ぐっすり眠って朝まで一度も目が覚めず、良く寝たと思ったことを今でも覚えています。

当時の私は、ピラティスとヨガの違いが分からず、過去に経験したことのあるヨガみたいなものをやるんだろうと思い、ピラティス教室に向かいました。

開講したての教室だったこともあり、受講者は私一人だったので、トレーナーさんは、呼吸の仕方から骨盤のニュートラルポジションの取り方や簡単なムーブメントを丁寧に教えてくださいました。

その頃、病気で何もやりたくない、身体を動かすことなんてもってのほか、と言うのを貫いていましたが、通っていた整骨院の院長からゆっくりやさしい教室だからと勧められて受講していました。

現在、自分がトレーナーになってからも、ピラティスやストレッチを行った日は、良く眠れるように思いますし、パーソナルでトレーニングをさせて頂いているクライアントさんにもピラティスをした日は、同様に良く眠れると言ってくださいます。

ピラティスを行う上で大切なことは、呼吸です。もちろんムーブメントも大切ですが、動いている時に息が止まっていると身体が緊張状態になり、効果を損ないます。

また、胸郭(肋骨)を開いて、大きく息を吸うムーブメントもあるので、日ごろ緊張した身体を深呼吸することでリラックスさせる効果身体全体をエロンゲーション(伸び)をすることで余計な強張りもリリースできるからかもしれません。

但し、ピラティスには、じんわり汗をかくムーブメントが沢山あるので、夕方以降に行った場合、交感神経にスイッチが入り、眠りを妨げる可能性がありますので、その点はご注意ください(トレーニングをさせて頂く際、夕方以降の場合は、後半はリラックスできるメニューにしております)。

ポイントは、ムーブメントをゆっくり、一つ一つの動きを丁寧に呼吸に集中して行うこと。お風呂上りにストレッチするように、身体中を伸ばしてリラックスして、行ってみてくださいね。

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